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日鉄ソリューションズ企業研究【強み・弱み・評判・年収・学歴・インターン】

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日鉄ソリューションズ株式会社

◆会社概要

・日本製鉄を親会社にもつ大手SIer
・売上高 2748億円
・従業員数 3320人

▷解説
親会社に日本製鉄を持つSIer。ただし、親会社向けのシステムは売上の20%であり、SIer企業としてきちんと独立している。売上高はSIer業界で14位。14位と聞くと就活生は大したことないと思うかもしれないが、富士通、NTTデータ、日立、NEC、日本IBMのTIER1 に次ぐTIER2に属する。 まぎれもなく日本を代表する大手SIer。業界にいれば分かる。

◆事業概要

・公共、金融、法人バランスの良い事業構成
・日本製鉄のシステムを主導できる

▷解説
業種別売上構成の通り。事例を見ても、大体どこの領域でもカバーできる会社と分かる。中でも、製造流通分野は非常に強い。親会社のシステムも主導できる立場にある。

◆年収

・30才715万
・40才864万

▷解説
一般的に見てかなり高い水準であることは間違いない。年収チャンネルでは、こんなに高いわけがないとコメント欄で騒ぐ人もいたが、ほぼ真実に近いと思われる(多少盛っている気はするが)。批判する人はソース出しましょう。

▷資料
年収データ

◆残業

・平均残業時間 36.8時間

▷解説
ひと昔前までは、残業が多いという評判があったNSSOLだが、近年はかなり改善している印象。親会社含め大企業であり、働き方改革のあおりを受けている。ただし、部署と時期によって左右されるため一概には言えない。自分が配属を希望する部署については内定後でもOBOG訪問を通じて確認すべき。ただ、結論としては大方の社員はひどいことにはならない、ホワイト企業と言って良いと思う。

▷資料
売上構成比・業績推移はこちら


◆強み

①製造業×ローカル5G
②鉄道関連事業
③金融(市場系)システム

製造業×ローカル5G

NSSOLが超得意とする製造業に、さらにローカル5Gを組み合わせた事業が特徴的。ローカル5Gは地域や個別の様々なニーズに応じ、企業や自治体が個別に運用できる5Gネットワーク。従来のWi-Fiより早く、広範囲、独自ネットワークによる高セキュリティ。ノキアが唯一提携先に選んだ日本のSIer。

鉄道関連事業

就活生にあまり知られておらず、会社もあまりアピールしていないが、鉄道関連のシステムもNSSOLの超得意分野。設備管理や輸送計画を始め複数分野の鉄道システムの導入実績がある。JR西日本のレールを管理するシステムはNSSOL。JR東海のリアルタイム旅客案内情報もNSSOL。

▷資料
JR西日本事例

金融(市場系)システム

私の知る限り、金融の市場系システムはSIer業界の中でもTOPクラス。特に「TSSummit」という市場系システムの導入に定評。「TSSummit」は、 国内で20行以上の導入実績があり、全世界で150以上の大手金融機関が利用。2017年にFSBが発表した「システム上重要な金融機関」30行のうち10行以上がユーザ。「TSSummit」は、NSSOLのシステムではないが、日本で取り扱っている会社は他に知らない。

▷資料

住信SBIネット銀行株式会社


▷市場系システムの解説


金融システムの中心は基幹系システム。その中でも、主役中の主役は勘定系。つまり、NTTデータ、日立、IBM、富士通、NRIといった大御所は勘定系で戦争中。そこでNSSOLは少し外した市場系を手堅く狙っていると思われる。
➤銀行のITシステム全体像と市場系システム概要

◆弱み

①SI事業からの脱却
②超大手との戦い
③不透明なビジョン

SI事業からの脱却

SI事業からDX企業への脱却を目指しているが、現場レベルでどれだけ浸透しているかは不透明。ただし、これはNSSOLだけでなく、SI業界全体の課題。全社横断組織として「DX&イノベーションセンター」を設立。その内部に、製造業のDX支援力を強化する「デジタル製造業センター」も設立しており、今後に期待。
➤デジタル製造業センター

超大手との戦い

NTTデータ、富士通、日立等の超大手と比べるとネームバリューで劣る。この弱みは、システムの営業でも、人材の獲得という面でも気がかり。SI事業の超大手だけでなく、ITによってきた外資コンサルとも人材獲得競争が起きると予想。優秀人材の流出危機は常にある。

不透明なビジョン

SI事業からDX企業への脱却を目指し、単なる受託開発にとどまらない「ファーストDXパートナー」になるというビジョンは明確。そのための施策も前述の通り。

一方で、外部向けの中期経営計画等は存在せず、今後どれくらいの成長を目指すのか、業界においてどのようなポジションを目指すのかは不透明。少なくとも社外の就活生や転職希望者は分からない。

◆インターン

22卒は、夏冬と存在した。営業・SEと分かれており、SEの方が募集人数が多かった。現地での開催だった記憶があるが定かではない。

インターンからの本選考優遇は存在する。また、インターンに通過せずとも、面接までいった就活生には、1月2月の段階からジョブマッチングという名の本選考を受ける権利が与えられる。

◆採用

22卒の予定は160名。21卒は146名。

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